
日帰り大腸ポリープ切除
日帰り大腸ポリープ切除
当院では、大腸内視鏡検査中に大腸ポリープが見つかった場合には、その場でポリープ切除術を行うことが可能です。一部の大腸ポリープは放置しておくとがん化してしまうこともあります。切除すべき大腸ポリープはその場で切除することで、再度下剤を飲んで大腸カメラ検査を受ける必要がなくなります。
大腸ポリープ切除時は電気を流し、焼きながら切除を行うのが基本でしたが、この方法はどんなに注意をしても1〜2%程度の後出血のリスクがあります。近年、大腸ポリープを焼灼せずに切除する「Cold snare polypectomy」という方法で切除することにより、出血リスクを下げることができ、この方法を積極的に行っております。
また、ポリープが大きい、抗血栓薬内服中の方、他の病気でリスクが高い方、全身状態が悪い、前処置薬(腸管洗浄液)が飲めない方などは入院施設のある連携病院へご紹介させていただく場合があります。
ポリープの形状・大きさにより下記の方法で切除しております。
大腸ポリープを切除した後は、少ないとはいえ出血のリスクがあるので、1週間程度は遠方への出張・旅行、血圧が上がるような運動、血管が拡張するアルコール摂取や長風呂等は控えてください。
切除した大腸ポリープは、顕微鏡検査にかけて詳細を観察します。
顕微鏡検査結果は約1週間後に判明しますので、外来で結果説明を行います。
万が一、大腸がんで追加治療が必要な場合には、近隣の総合病院へ紹介させていただきます。良性ポリープのみだった方は、数年毎の定期検査で問題ありません。
痛みはないのでご安心ください。大腸の内側には痛みを感じる神経が通っていないためです。
切除するポリープの個数にもよりますが、概ね30分以内に終わります。
検査中に大腸ポリープを発見した場合、精度の高い診断を行いながら必要に応じてその場で切除しますが、その際も日帰りが可能です。ただし、10ミリを超える大きなポリープや切除後の出血リスクが高いと判断した場合は、当院では切除せずにご希望の病院に紹介させていただきます。
ポリープ切除を行った場合、出血予防のため1週間は、飲酒、激しい運動、遠方への旅行、長時間の入浴などは控えてください。